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鰐隠れの里便り

同人サークル「鰐隠れの里」の告知用のサイトです。 主に「バジリスク~甲賀忍法帖~」で活動してます。

 
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歌舞伎に行って参った

先日、歌舞伎に行って参りました。
国立劇場~
692889024.jpg

実は私、歌舞伎は初めてでして。
色々不作法もあるんじゃないかとか…
金持ちそうなじいさんばあさんしか来ないんじゃあとか…
まあドッキドキー

演目はこちら
かぶき
通し狂言浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま)


◆バジリスク的あらすじ解説◆
    ↓
天膳様(不破伴左衛門)と弦之介様(三左衛門の子山三)は
大名家の跡目争いをする妾腹の兄と嫡出の弟、
各々の臣下として敵対。
    ↓
朧様(腰元岩橋)に言い寄る天膳様を尻目に
ちゃっかり弦之介さまがお持ち帰り。
    ↓
でも結局天膳様も弦之介様も(朧も)、
跡目争いのゴタゴタが解決するまで、お家追放される。 
    ↓
バカボンボンだった弦之介様は、
働かず一緒に逐電した朧様を遊郭に売る。
弦之介様はその後の身の回りの世話を、
陽炎(顔にあざのある醜女)にさせるという…。
    ↓
陽炎の父はもともと天膳様の従者で、
弦之介様を討てばまた子飼いに戻れると、
娘である陽炎に毒殺を命じるが、薬の取り違えで陽炎親子は死亡。
    ↓
朧様は立派な花魁に、そして弦之介のパパを殺したのは
天膳様だという証拠を突き詰める。
    ↓
そして遊郭で天膳様と弦之介様が、朧様を奪い合い、
親の仇を取ったりする戦いが始まる
    ↓
  ――完――


ざっくりしてみましたがどうでしょう。
なかなかのクズっぷり…いえいえ匂いたつ人間らしさ…。
もうちょっと歌舞伎って高尚なものかと思ってましたw

高尚ってなんぞやー!
400年経てば下世話も文化なのか…。

イヤあくまで表現手法としての文化であり
精神性は変わらない…というか過去の方が
全てにおいて苛烈であったと考えれば当然かしら。

ぶっちゃけ面白かったッス。


古典ですし言葉も難解ですが、雰囲気でカバー。
というか振りでわかります。

サテ、ア、サテ、サテ、サテ、サテ
で両者の力関係の表現とか、漫画的で明快で
気がつくと笑ってしまう…。
笑っていいのかー!笑っちゃえー!

基本はドリフの大爆笑でした…
逆なんでしょうけどwww
ドリフ思い出して懐かしい歌舞伎。
敷居は随分下がりましてございます。


◆総括(的な)◆

私は演劇の分野は全くと言っていいほど素人です。
映画ドラマ、アニメなどの映像でしか
触れてない感じなので…見当違いなことも
言うかもしれませんがご容赦くだされ。
…………


一番驚いたのは、いちいち丁寧なところ。
お座敷に大勢で押しかけるシーンも、全員ちゃんと
履き物を脱いで穿いて、使った酒壺をちゃんと拭いて
ちゃんと元の場所に戻して…。

大見栄切ったり、殺陣したり、大げさな表現と対比して
細かいところのこの粋な感じにびっくりでしたわい…。

あんなに舞台は広いのに!
この変態的な作り込みが「日本人らしさ」というものかと。

お話的にも伴左衛門が豪快に人ぶっ殺した後に、
腰元岩橋に宛てた恋文の返信を気にするくだりとか。
おっきいことも小っちゃいことも両方できることが
美学なんだな…とか…。

みんなゴミは袖ポッケにちゃんとしまうんだ。
カッコよく。
でも女廓に女売っちゃうんだ。
いまどき噂のギャップ萌え…的な…?

ゲフン

「小さい所作」に話を戻します。

本当にどこに目を持っていっていいのかわからんくらい
日常の全てが表現される舞台。
黒子さんもいらっしゃいますが、後片付けしながら
話が進んでいくのは、すごくシュールに映った。

なぜなら、今時の映画やドラマでは、
全部カットされるだろうシーンだから。
それに慣れてしまっているから違和感なんだ。

確かにストーリーを進める上では、若干の雑音というか
進行を遅らせる要因ではあるんです。
だから、米を研いで酒にするみたいに、
現代の映像文化はそのように変化したのだろうと。

だから、酒の味に慣れるうちに米の味を忘れる。


こんなに人間の所作を、まじまじと見たのは初めてだった(かも)。
けちな話かもしれないけど、そこに感動を覚えました。

第四幕、三味線と長唄の奏者が、各二名ずつ、
舞台上で演奏し、唄う。
ここで感極まって泣いてしもうた。

一幕からセットの裏で演奏されていたのは知ってる。
多分生演奏なのだろうと予想もしてた。
でも実際そうなった時に感動するのは本当にばかだな…。


つまるところ「見世物」の原点を感じました。
進化による選定でカットされている部分の滋味というか。
人間が人間を観ることの単純な快感を。


文化とはこうしたものかと…。
コストで割り切れない部分を保護するのも
重要なことだと今更ながら気が付き申した。


…………
席料お高いですけどね。たしかに。
4時間20分、ちゃんと観るのにも勇気がいります。

でもちょっとした旅行に出かけるくらいの
感動を頂けました。
慣れてないことも差し引いた上で充分に。

行こうぜ!歌舞伎 キラッ☆


若い方も一度、騙されたと思って
見に行ってくださいませ。

席料は3000円くらいからあるのかな。
なかなかにゴージャスな気分を味わえます。

和装、じっくりまじまじ見れますし、
色の感覚も第三の目が開いてしまいそう…



とんでもない散文になってしまいましたので
今日はここまで!
また思い出したように書きますwwww


それでは、最後までお付合い頂き、
おありがとうござ~い~~
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